ルビーにくちづけ
こちらルビー学園学生寮(裏)
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ハットリは見た
「感謝」 10/2 U P
「ルビーの秋」 9/18 U P
「ルビーが終わる」 9/4 U P
「お菓子」 8/21 U P
「ふるさとを思う」 8/7 U P
「お金と時間」 7/24 U P
「出会いがない」 7/10 U P
「テレビ桟敷」 6/26 U P
「ローカル味自慢」 6/12 U P
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「一つの時代が終わった」 10/2 U P
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今週の一枚 2009.10.2.UP!!
「ルビーにくちづけ」収録スタジオから毎週とっておきのワンシーンをお届けします!
写真を見る 関さん&森久保さんの
意外な素顔が見られるかも…!?
ハットリは見た
題字:ハットリ
ハットリプロフィール
ルビー歴11年め。関さんと祥ちゃんのかたわらで2人の様子を見守り続けている。
趣味:浦和レッズ、大相撲観戦、皇室ウォッチング、桜前線のおっかけ
悩み:パソコン音痴
Illustrated by Yoshitsugu Katagiri
2009.10.2   「感謝」
「ルビーにくちづけ」の緞帳(どんちょう)が下りました。
幕の内側で、まだ頭を垂れているような心境です。

最後まで聴いて下さった皆さん、ありがとうございました。
サンキュー、グラシアス、カムサハムニダ。
この10年ちょっとの間に学ぼうとした外国語は、何ひとつモノになりませんでしたが、
ルビーはある程度の結果を残せたのではないかと自負します。
ファイナル月間に寄せられたメッセージから、それを強く感じます。
終了を告げてからというもの、
本当にたくさんのメール、おハガキ、お手紙をいただきました。
そのどれもが温かく、心のこもったものばかりで、
読んでいるこっちも幸せな気持ちになりました。

番組がなくなっても、皆さんの夜は普通に過ぎて行くでしょう。
時間とともに、毎週ルビーを聴いていた記憶は薄れていくはずです。
それでも、何年かたって誰かの口から不意に
「そういえばルビーにくちづけってあったよね。よく聴いてた」
なんて言葉が聞けたらうれしいです。
私の耳に届かなくても、
どこかで誰かがそんな会話を交わしていたらいいなぁ。なんて思います。

最後に、この拙いコラムを毎回読んでくださった方にも感謝します。
「番組の舞台裏をレポート」と謳いながら、
全然関係ない個人的なことばかり書いて申し訳なかったです。
でも、前にもどこかで書きましたが、
この番組にはあまり「裏」がないのです(あ、台本の上がりが遅いとか
そういう裏はありますけど、省略)。
関さんと森久保さんのトークのぶっちゃけぶりは作ったものではなく、
ラジオが本音のメディアだと知り尽くした上での
渾身のライブショーだったのですから。

さてと。
筆を置く時(キーボードから手を離す時?)がやってきました。
それでは皆さんお元気で。またいつかどこかでお会いしましょう。
We are ruby!

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2009.9.18   「ルビーの秋」
番組終了が近づいてくると、あれもやらなきゃこれも取り上げなきゃと焦ります。
でも全部は無理。
そういうわけで、リストアップしつつもボツになってしまったネタに
「熱海で泥酔した関さん」の未放送音声があります。

お酒を飲んで心が解き放たれた関さん。
愉快で仕方ないといった風情の関さん。
誰に遠慮することなく、酔っ払い特有の節回しで色々なことをしゃべっています。

ええと、現場に立ち会った者としては、とても楽しい一幕だったのですが、どうでしょう。
ファンの方にとっては聴かなくて正解だったかも知れません。
そういう事にしておきましょう。
後悔を残すといけないので。

お酒を飲みながらの放送って、初めのうちは結構やっていましたね。
年末年始の鍋。誕生日のシャンパン。
居酒屋から放送したこともありました。
どんな話をしたかすっかり忘れてしまいましたが、
2人の声が店内に響き過ぎないか、ハラハラしたのは覚えています。

10年間さほど変わらなかったというルビーの評価ですが、
関さん森久保さんがあまりお酒を飲まなくなったのは、
ひとつの大きな変化ではないでしょうか。
2人で同じように酔ってスリ傷を作って、
スタジオに現れたなんて事もありましたしね。

そういえばスタッフともども大きなケガも病気もなく、
オンエアをまっとう出来たというのは幸せなことです(まだ残っていますが)。
よく「10年か。年取ったな」とボヤく我々ですが、
みんな元気だなんて何よりじゃありませんか。ふむ。

そんなことをしみじみと感じ入る、ルビー最後の秋です。

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2009.9.4   「ルビーが終わる」
またまたぁ。
どうせ「なーんちゃって」って言うんでしょ?
そんなツッコミを入れながら、番組終了発表を耳にした方が多かったようです。
私もビックリしました。スタッフなんですけど。

長くこの仕事をやっていると、番組の終了に立ち会うことはよくあります。
「始まってもうじき1年か。早いものだ」などと悠長に構えていると、
呼び出されて「実は…」なんて寂しい報告をうけたりするのです。
でも「ルビーに限って!」と、
聴いて下さっている皆さんと同様、私も思っていました。
5年10年と経過するうち、
いつしか「終わる」ことは考えの外に追いやられていたのです。

ラジオの構成作家という仕事は、何でも屋のような面がありまして、
昨日最新ヒット音楽を紹介したかと思えば、今日は政治経済の話を扱ったり、
明日は下町の職人さんを取材、その次は下ネタコント…と、
日々雑多な事柄に取り組んでいます。
その中で、「ルビーにくちづけ」は、私にとって特別な番組でした。
それは「ドラマを書く」という、他にはない仕事が出来るからです。
10分足らずの、しかも登場するのは2人だけ、という制約つきドラマですが、
レギュラーで10年以上も続けられたのは幸せ以外の何物でもありません。
ウンウン唸ってもまだ案が出ずに、頭を抱えたことも1度や2度ではなく、
「何か降りて来い!」と意味不明の叫びを心の中で上げたことも数知れず。
でもでもでも。
ドラマの苦しみって報われるんです。

力のある役者さんと演出家によって、
平べったい台本が三次元に立ち上がり、生き生きとしたものに変身したとき、
「あーよかった」と、心から思えます。
大変な分、うまくいった時の喜びも大きい、というやつです。
「痛キモチいい」ならぬ「ツラ楽しい」。
それが私にとってのルビーといえます。(あれ? ほめてない?)

あと数回となりましたが、どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

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2009.8.21   「お菓子」
「そういえば大人になってからお菓子を食べなくなった」と、
関さんが言っていました。
私も同じです。
スーパーやコンビニで売っているスナック菓子の類に、
ほとんど手が伸びなくなりました。
嫌いになったわけではなく、
目の前にあって勧められれば普通に食べます。

どうしてお菓子を食べる習慣がなくなったのか?
思い当たるのは、お酒を飲むようになったことです。
何よりお酒を美味しく飲むことが一番。
すべてをそこに、無意識のうちに合わせている気がします。
夏の暑い日、冷えた生ビールの最初の一口を楽しむために水を我慢するような
どうでもいいこだわりが、食習慣全体に影響を及ぼしているのです。

お酒を美味しく飲むには、食べるものも美味しくなければ。
美味しいものを美味しく味わうには、お腹を空かせていなければ。
菓子なんか食ってる場合じゃない!
…そういう感じです。
要するに、酒飲みになって口が奢ったのですね。

でも、たまに食べるお菓子には、新鮮な驚きや発見があります。
「よくぞこの味に!」「この形に!」「この食感に!」たどりついたなと、
開発者の労を讃えたくなるような佳品との出会いもしばしば。
そしてひと箱一気にペロリ。
やがて自己嫌悪。

人間って失敗と反省と後悔と忘却をくり返しているだけの存在だなと、
気づかせてくれるのがお菓子なのかもしれません。
ウーン、大げさだ。

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2009.8.7   「ふるさとを思う」
夏祭りの季節ですね。
今頃ふるさとの良さをしみじみ味わっている方も多いでしょう。

私が住んでいる町にも大きなお祭りがあります。
が、いかんせん私は新住民。
その祭りに思い出もなければ、
懐かしい同級生に出くわす偶然もありません。
かといって、すでに実家が存在していない生まれ故郷に帰っても(行っても?)
子供時代、積極的に祭りに参加した経験がないので、やっぱり傍観者です。
「しまった。ちょっとぐらいやっておくべきだった」と思っても、
それこそあとの祭り。

「祭りの時期には無理をしてでも帰省する」とか
「決まって神輿を担ぐ」と熱く語る人を見ると、
自分は日本人として大切な何かを欠いているような、
ちょっぴり寂しい気分になったりします。
その欠落したものを埋めるのが、
浦和レッズだったり、郷土力士を応援することだったりするのですが。

年が若くてチャンスがある方は、
どんどん地元のお祭りに参加したほうがいいと思います。
友達を誘うとか、デートするとか、おばあちゃんの手を引いてとか。
何でもいいからその日、その瞬間の空気を吸っておきましょう。
あとできっといい思い出になるはず。
できれば番組にも、ふるさとの良さを伝えるエピソードを送ってくださいね。

話は変わりますが、朝日新聞の埼玉版から
郷土力士の星取表が消えてしまったのはどうしてでしょうか。
いつも必ずチェックして、地味に応援していたのに。
復活を強く望みます!

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2009.7.24   「お金と時間」
どっちをとるか? というテーマで、
意見を寄せていただいたデータバンクのコーナー。
どっちも欲しい! でもひとつしか選べないなら、今不足しているほう
…というお答えが大多数でした。

そんな人はいませんでしたが「もしも両方たっぷりあったら」。
さぁ何をしましょう。

すぐに浮かぶのは船の旅です。
豪華客船で世界一周。
高い上に時間がかかる。二重苦。
スピードや効率優先の時代に、船というのは一番の贅沢のような気がします。
人生の残り時間はまだたくさんあるはずですが、
一生経験しない予感がすでにしています。

22日の皆既日食フィーバー。
トカラ列島や奄美に行けた人はうらやましいなぁーと思いましたが、
もっとうらやましたかったのが船に乗り、太平洋上で見た人たちです。
何日かけてか、いくらするのかも知りませんが、
ただそれだけのために大海原に出て行き、
悪天候の南西諸島組とは違う、見事な皆既日食を見ることが出来たみなさん。
素晴しいお金と時間の使い方ではないですか。
たぶんマスコミが騒ぎ出すずーっと前から関心を持って
準備を進めてきたのでしょう。
情熱の勝利です。

次は26年後。
正直いって皆既日食にさほど興味がなかった私ですが、
今回現地で体験した人たちの反応をみて心が動きました。
久々にテレビで本心からの感動の声をきいたような気がします。
26年後は早目に申し込んでいい場所をキープしようっと。
どうか、そういう時間とお金がありますように!

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2009.7.10   「出会いがない」
最近よく婚活話に花が咲く打ち合わせルーム。

祥ちゃんは「OLとの出会いを求めてテニスサークルにでも入ろうかな」と言っています。
入って下さい。
そしてそういう所へ行けば、素敵なOLと出会うことが出来るのか?
ぜひ教えてもらいたいものです。
いや、本当に。

私たちはよく「出会いがない」と口にします。
男女比が半々ぐらいの職場の人でも、沢山の人と出会いそうな職業の人でも、
やっぱり「出会いがない」とこぼしています。

なぜか? 男性も女性もちゃんと目の前にいるのに。

ここで見過ごしてならないのは隠された主語。
「好みの異性」との出会いがない、
「付き合いたい異性」との出会いがないのだということ。
でもそれを言うと角が立つので、通常主語は省略されます。
そして、ここではないどこかに、自分とピッタリ合う素敵な異性がいるはずだと、
みんな心ひそかに信じています。

でもここ(日常)がダメなら、
思い切って非日常のどこかに飛び込むしか方法はないって事ですよね。
アキバ系男子と出会いたいなら秋葉原へ。
草食系男子と知り合いたいなら牧場へ(?)。
余暇にテニスを楽しむような、お嬢さまタイプのOLと恋に落ちたいならテニスサークルへ。
多少無理をしてでも飛び込まなきゃダメってことですね。

ええと、そういうわけで祥ちゃん、先鋒を頼みます。
結果次第で私もどこかのサークルに入ることを検討します。
テニスサークルでウィリアムズ姉妹のようなパワー系女子と恋に落ちるなら、
それもまた人生でしょう!

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2009.6.26   「テレビ桟敷」
ウィンブルドン、ツール・ド・フランスと続けて開催される6月7月は、
個人的にテレビスポーツ観戦が楽しい季節です。
時折、テニスや自転車が視聴覚ルームのドラマのネタになっているのは、
影響を受けやすい私が試合を観て盛り上がった末のこと。
単純ですみません。

それにしても今年は楽しみの度合いが違います。
ツール・ド・フランスに日本人選手が出場するんですから!
自転車ロードレース好きならおわかりのことと思いますが、
これはちょっと考えられないくらいの快挙です。
ツールとはスゴイ外国人選手たちの戦いを見るレースと決まっていました。
私の観戦歴上は、日本人どころかアジア人だってただの1度も見たことがないんですもの。
それぐらい縁遠い、「日本人が出ればいいな」とさえ思ったことがない、
別次元のレース。
そのツールに日本人が出場するんです。
観戦モチベーションはグググーンとアップしています。

新城幸也選手。
観るのが好きといいつつ不勉強な私は、今まで彼のことはノーマークでした。
経歴を見ると決してキャリアは長くない。
まさに彗星のごとく現れた人という印象です。
きっとものすごい才能を持った方なのでしょう。
出場にこぎつけたこれまでの健闘を心から讃えます。
そして本番で存分に力を発揮できるよう今からお祈りしています。
頑張れ新城!
早く来い来い7月4日。

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2009.6.12   「ローカル味自慢」
「名物にうまいものなし」といいますが、そんな事ないですよね。

「ルビー学園家庭科室『ローカル味自慢』」のコーナーには、
毎週沢山のうまいものの情報が寄せられます。
でもその多くが「一応こんなのありますけど」とか
「大して美味しいわけじゃないんですが」と慎ましやか。
「エッヘン!」と自慢するものは殆どありません。

わが家の料理が一番と思いつつも、お客さんが来ると寿司を取ってしまう気持ち。
わが子が世界一可愛いと思いつつも「口ごたえばかり一人前で」なんて、
マイナス面を人に強調する気持ちと似ているでしょうか。

自慢できない日本人。
特に「私たちには美味しいけど、よその人の口には合わないのでは?」という、
対「外」への恐れが必要以上に強い気がします。
山奥の旅館の夕食に海の幸が出てくると大抵の旅行者はガッカリしますが、
旅館の人にしてみれば「お客様に山菜ってわけにいかない」のでしょう。きっと。

でも皆さん!
ローカルな名物はもっと自慢して下さい。
口に合わないからといって、それが何だというのでしょう。
地元の味は、万人ウケしないからこそ素晴しいのです。
それに、よそ者は「好奇心」というポイントを加算して名物を口に入れますから、
皆さんが思うよりずっと「ハテナな名物」に対する評価は高いはずです。

地元ならではのレア情報、お待ちしています。

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